経歴
平成 8年 3月 埼玉県立大宮高校理数科 卒業
平成12年 3月 埼玉大学教育学部教育心理学専修 卒業
中小規模化学品メーカー勤務
平成27年12月 大宮法科大学院大学 修了
令和 2年12月 最高裁判所司法研修所(さいたま地方裁判所配属)修了
令和 2年12月 弁護士登録
役職
中小企業の海外展開支援プロジェクトチーム
令和4年度埼玉弁護士会調査局委員会委員
労使問題に関して一言
労働法分野においては、日々刻々と改正がなされており、その内容を追っていくだけでも大変です。まして、貴社の経営実務に具体的に落とし込むことは困難でしょう。しかし、それを放置しておくことは、場合によっては経営基盤を脅かすほどのリスクにもなりえます。情報を得ることが容易になり、労働者が会社に対し、法的対応に打って出ることが増加しています。会社としては、労働者に訴えられるという火事が起きることは避けたいところですし、もし火事が起きた場合にどのように鎮火するか、対策を練ることも非常に重要です。
私自身、弁護士になる前は、一会社員として民間企業で働いていました。そのため、どのような状況で、どのような問題に見舞われているのか、肌感覚で理解することができます。問題社員を抱えながら、労働者保護に厚い労働法制に対応しなければならない貴社の苦労が良く分かります。
前職では労働安全衛生法に関する業務を行っており、第1種衛生管理者の資格も有しております。より現場に近い視点で、どのようなリスクが存在し、どのように対処すれば良いのか、実務的な知見を有しています。
机上の空論ではなく、現実問題としてどのようなことができるのか、問題解決の一助になることができればと思います。